2016年2月16日火曜日

毛糸、糸、リボン

いつもお世話になっている、この方達をご紹介。
愛用の絹糸、
たまに使うリボン刺繍用のリボンはグラデーション。
これまたたま~に使う刺繍糸。
そして数え切れないほどリピート買いしている刺繍用の毛糸。
 
毛糸は以前もご紹介しましたが、
ピュアカラーより、イエロートーンのもの、
シャープより、もっさりした感じ(良く言えば温かみのある?)、
が、MOOROOM流。
 
このひと月、写真を撮らなければいけないことが多く、
これらも並べて撮影したところ、
ちょっと可愛かったので、改めて撮影。
 
普段、気にせず使っているものも、
並べて写真に撮ると、なんだか素敵。
糸たちも心なしかおすまし顔♪
 
いや~、それにしても写真撮影、
素人とは言え、ひどい出来栄えでやや落ち込み中。
いつものように巻き込まれたMOOR母も
必死に手伝ってくれましたが…ううう~すまぬ。
 
切羽詰まって、見ず知らずのカメラマンの方に教えを請うたり。
しかし『アドバイス殺しのMOOROOM』、
教えまったく反映されず(泣)!
 
改めて写真の奥深さ、
カメラマンさんへの敬意が深まりました。
 
教訓 : 『餅は餅屋』!!!
 

2016年2月2日火曜日

縁のある絵

ここに一枚の絵があります。
ベラスケス作 『女官たち(ラスメニーナス)』
小学生のころ、このお姫様をよくマンガ風に描いてました。
 
時は流れ、1999年。
当時騒がれていたノストラダムスの予言を口実に
死ぬまでに一度は行ってみたいと思っていたスペインへ。
 
そこで出会ったのがこの大きな大きな絵!
 
明るく活気ある美術館の中で、
私達の方が王女たちに鑑賞されているような気分でした。
本物に出会えてとってもうれしかった!!!
 
更に時は過ぎ、昨年夏。
AMULETさんからの依頼はこのお姫様のバッグ。
再びの『 ご縁 』です。
写真見づらくすみません…。
マルガリータ王女のショルダーバッグは
コロンと正方形のバケツ型。
ドレスのスカートはハリのあるモアレ地で、
バッグのフリルを兼ねてます。

上から見たところ

写真では正方形が分かるように、リボンをゆるく結んでます。
もちろん使用中は見えないようにギュッと結べますよ。
 
ドレスの飾りや髪飾りなどはリボンとチェコビーズで、
ゴブラン生地の花柄をそのまま立体的に毛糸刺繍しました。
 
こちらのゴブラン地、お気に入りなんです。
ワイルドフラワーやハーブが風にそよぐモチーフの
動きのあるデザインが王女に似合うかな、と思って。
 
現在は渋谷西武A館7階 くりくりシブヤ店でご覧いただけます。
 
王女に関しては同じ材料で、違うデザインのバッグも作成しました。
またいつかご紹介できれは。
ベラスケス『マルガリータ王女』
久々のブログでついつい長文…
読んでくださってありがとうございました。