2014年7月15日火曜日

オルセー美術館展

現在、国立新美術館で開催中の『オルセー美術館展』へ。

数年前に同企画展へ行った際、大いに勉強になりました。
今回も名画ばかりの展示となり、素晴らしい時間を過ごしました。
リーフレット等々
目玉?は マネ 『笛を吹く少年』。
4月1日のMOOLANDで偶然、ブローチをご紹介しました。
本物を前に、
「太っちょに作っちゃってゴメンネ。」

モネ『草上の昼食』も素敵でした
私が気になったのは、例えば
画家ではカミーユ・ピサロ。
『白い霜』と
『春、花咲くプラムの木』

なぜなのか…?
東京の暑さに早くも辟易して、
爽やかな感じが良かったから?

モネの有名な
『死の床のカミーユ』 は、
見ている人なくゆっくり鑑賞♪
自分の最期までモデルを務めた妻に涙…。

モネ『アルジャントゥイユのレガッタ』
購入したポストカードは
普段気にも留めないもの。
夏のせいか
爽やかなものになりました。

モネらしい
バラ色がかった雲、
淡い空の色。


水面に映るヨットも建物も、筆をテッテッテッと走らせた感じで、
いいなぁ。

今回の私のお気に入りNo.1はこれ!
『草上の昼食』セザンヌVer.
上述のモネもそうですが、元ネタはマネ『草上の昼食』。
この衝撃的なスキャンダル作品に、画家たちは尊敬や反抗で、
自分ならではの『草上の昼食』を描いたそう。

セザンヌなんか、
いろんな感じの『草上の昼食』を描いちゃったんですから。

これは小さい作品で、
母曰く「額の方が豪華ね!」
でもこのコンパクトさがこの作品のベストサイズな気がして。
豪華な額も込みで?素敵でした。

前回今回と美術館巡りのことばかりでしたが、
印象派から受けた印象(?)を
MOOROOMの作品に生かせればいいなと思っています。
素敵な作品ができたら、LAND内でご紹介しますね!

2014年7月5日土曜日

ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展

MOOROOM母娘は、ほぼ初めての場所にウロウロ気味で到着。
砧公園の緑に囲まれ、とてもきれいな美術館でした。
美術館入口
モネの『ラ・ジャポネーズ』修復後初展示!とあっては、
行かない訳にいきません。
美しく修復されていました。感動☆
そして、大きかった~~‼‼

日本の浮世絵や工芸品の影響を受けた印象派。

浮世絵を横に並べて展示することで、比較ができるなど、
美術素人の私が、
「こういうの知りたかった!」と感激しちゃう親切な内容でした。

モネやゴッホ達の素晴らしい名画もさることながら、
私が気になったのは、家具用のファブリックの柄
(松林、睡蓮、富士山、雲が掛かった月…
…に西洋風に星が描かれているのはご愛嬌)と、
染め抜きの着物の柄の上に、一部分刺繍を施し、
ゴージャスなガウン?に仕立てたもの。

モネの『ラ・ジャポネーズ』
写真右端、美しい和三盆のお菓子をお土産に。